【立ち居振る舞いのマナー】こんな癖は相手を不快にさせる

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貧乏ゆすりはとにかく迷惑

人はさまざまな癖をもっているものだが、こんな無意識にやってしまう癖は周りの人に不快感を与えていることが多い。

なかでも最悪なのは貧乏ゆすり。

貧乏ゆすりをしていると苛ついているように思われるだけでなく、他人にまで不快な思いをさせてしまう。

とくに、大事な会議や打ち合わせのときにカタカタとしきりに貧乏ゆすりをすると、周りは気になって会議に集中できず、迷惑でさえある。

 

腕組みはエラそうに見える

腕組みは本人が思っている以上に、周りの人に悪印象を与えるもの。

人と立って話しているときに腕を組む人がいるが、腕組みをしていると自分の力を誇示しているようで、傲慢な人間に見えてしまう。

心理学的には相手に対する警戒心が隠されているともいわら、いずれにしても感じのいいものではない。

 

デスクでの頬づえはタブー

デスクで考えごとなどをしているときに、ついやってしまいがちな頬づえだが、これも意識してやめるようにしたい。

本人にそんな気は毛頭なくても、デスクに頬づえをついていると、考えごとをしているというより「どうでもいいや」と思っているような投げやりな雰囲気が漂ってしまい、よくは思われないものだ。

 

あくびはぐっと、我慢すべき

あくびは生理的な自然現象。

しかし、人前で伸びをしながらの大あくびは厳禁と心得たい。

とくに、人と話しているときのあくびは「あなたの話はつまらない」といっているのと同じことで、失礼の極みだ。

出そうなときは、歯をぐっと噛みしめるなりして我慢すべきなのはいうまでもない。

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くしゃみをしたときの作法

あくびは我慢できても、どうしても出てしまうのがくしゃみ。

くしゃみをするときは手で口元を押さえるのがマナーだ。

会話の最中にくしゃみが出そうになったら、顔を下に向けるか、人のいない方向を向いて、口を覆いたい。

いずれにしても、その音は最小限に抑えるように気をつけよう。

また、同席している人に「失礼しました」とひと言謝るのが礼儀である。

 

人前で髪をいじらない

ヘアスタイルに気を使うあまり、電車の窓ガラスに映してヘアスタイルを直したり、いつも髪をいじったりしては、他人の目にはナルシストに映り、みっともない。

おしゃれとは無関係に、髪をいじる癖がある人もいるが、そもそも、髪の毛には分泌された皮脂が付着していて、けっしてきれいなものではない。

その髪をいじると、手にはそれなりに汚れがついてしまうわけで、他人に不快感を与えてしまう。

 

動作のたびに音を立てない

ドアを開け閉めするときにバタン、イスから立つときにもガタガタ。

デスクワークをしているときも書類をガサガサいわせ、資料を置く音とドサッ!

こんな具合に動作の、たびに音を立てている人がいるとしたらその人は周りからそうとうひんしゅくを買っているに違いない。

機嫌の悪さを態度に出す困り者というわけではなくても、動作のたびに音を立てるようでは「がさつ」の烙印を押されてしまう。

「元気なのはいいけれど、どうも騒々しくて困る」と失笑されないよう注意しよう。

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