【立ち居振る舞いのマナー】他と差をつけるエレガントな所作

スマートな上着の脱ぎ方

人前でコートなど上着を脱ぐ姿というのは、案外人目を引いて目立つもの。

いかにも埃を舞い上げるようなバタバタした感じの人が少なくないが、だからこそ、スマートな所作をマスターしたい。

上着は、襟をぬいだら、両手を後ろ手にして上着をストンと落とす。

腕を片手ずつ脱ぐと、脱いだ部分が残りの腕側からダラリとぶら下がってしまい見苦しい。

たたむときは、裏地側を外側にする。

 

スマートな上着の着方

上着を脱ぐときと同様に、着るときも気をつけたい。

裏返しのまま持っていた上着を、体の正面で上着の内側が自分に向くようにして両手で持ち、左手から片方ずつ腕を通す。

そして最後に襟を整える。

これだけで、ぐっとスマートに見えるはずだ。

Sponsored Link

物を拾うときは腰を落とす

床にゴミが落ちているのに気がついたら、さっと拾ってゴミ箱へ。

そんなさりげない気づかいを目にすると、その人となりに好感を覚えるものだが、“ゴミの拾い方”がよければさらに印象がよくなる。

物を拾うとき、かがんで腕を伸ばして手だけで拾うと、お尻が突き出てしまい、傍目には不格好。

女性の場合は、スカートから下着がのぞいてしまう恐れもある。

ポイントは、かがまずに腰を落とすこと。落ちている物の左側に立ち、物から離れた方の足をやや前方に出して、そのまま背筋を伸ばした状態で腰を落として物を拾う。

 

ドアの開閉は両手で

せっかくきれいに歩いてきても、ドアを開けるときに、背中が丸くなったり、足が横開きになったりしては台無しだ。

ドアを開けるときは、ノブが右側についていたら左手、左側についていたら右手で開け閉めすると、室内に体がスムーズに入れてスマート。

また、ドアノブだけを持つのではなく、もう片方の手をドアに添えて両手でゆっくりと開閉すると、音が立たず、見た目もきれいだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください