【出張のマナー】出張後、デキる人はここに気をつける

出張後の報告①〈順調な場合〉

出張から戻ったら、ふつうは翌朝一番で上司に出張から戻ったことを報告する(終業時間内に会社に戻ったときは、その場で上司に報告する)。

予定を順調に消化できたときは、「すべて予定どおりにいきました」と、おおまかな内容を口頭で伝え、くわしい内容はあとから提出する報告書にまとめればいい。

また、出張中にお世話になった人や、「山田課長によろしく」といわれた人のことを、上司に伝えることも忘れないように。

 

出張後の報告②〈順調でなかった場合〉

出張の内容が順調でなかった場合、報告書をまとめる前に、その場で上司に報告する。

たとえば、トラブルがあった、ミスをしたなど、すぐにでも手を打たなければならないときは当然。

また、予定以外のことが起きたり、状況が大きく変わっていたりした場合も、その場で伝えておかないと、あとから報告書を読んだ上司に「なぜ、そんな重要なことをもっと早くいわないんだ!」と叱責を受けることもある。

 

不在中の確認をする

上司への報告がすんだら、不在中の確認である。

留守中の対応を頼んでおいた“臨時担当者”に新しい案件が生じなかったかどうかを聞き、かかってきた電話や郵便物などをチェックする。

不在時に取引先にアクシデントが起きたが、臨時担当者がうまく処理してくれたという場合は、あらためてあなたのほうから取引先に連絡するなどのフォローが大切。

また、アクシデントの有無ちかかわらず、あなたの留守を預かってくれた臨時担当者や周りの社員に感謝の言葉を述べるのも、当然のマナーである。

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出張土産を買うかどうかは、社風に従う

周りの社員に感謝するといえば“出張土産”をどうすべきかという問題がある。

これはあなたの会社の社風に従えばよい。

会社によっては、必ず出張土産が必要なところもあれば、そうでないところもある。

はじめての出張のときは、先輩社員に聞いておくと間違いない。

 

お世話になった人には礼状を書く

出張後の大事な仕事として、訪問先や世話になった支社の人間にお礼をするということがある。

それも、電話でお礼をいうのではなく、必ず礼状を書くこと。

できるだけ早く、が望ましい。

本当に仕事のできる人間は、こういうところでけっして手を抜かないものだ。

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