【食事のマナー】立食パーティーでの大人の振る舞い

皿とグラスのスマートな持ち方

立食パーティーでは、皿とグラスを片方の手で持つのが正式なマナー。

左手の親指と人差し指でグラスを持ち、残りの指で皿を持つ。

そして、フォークは皿の下で中指と薬指の間に挟む。

しかし、このスタイルは慣れないと失敗することもありうる。

慣れないうちは、無理をせずに両手を使ってもOKだ。

その場合は、皿とフォークは左手で、グラスは右手で持ち、フォークは皿の上にのせ親指で押さえる。

そして、食事をするときは、テーブルにグラスを置けばいい。

冷たい飲み物が入ったグラスは、紙ナプキンで底部分をくるんで持つと、水滴がたれずスマートである。

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料理は時計回りに少量ずつ取る

立食パーティーで並ぶ料理は、オードブルにはじまり、冷たい料理、温かい料理、最後にデザートというのが基本的な流れ。

注意すべきは、流れにそって取ることで、逆行は厳禁。

盛りつけを崩さないように、並んでいるものは左から、積み上げられているものは上から順に取る。

混んでいるときは、取りやすい料理だけを取るようにしてもよい。

皿は何度替えてもいいので、山盛りによそったりせず、少量ずつ何回かに分けて取りに行くこと。

料理を取ったら、メインテーブルから速やかに離れるように。

皿に盛った料理は残らず食べるのもマナーのうちである。

 

イスは“シルバーシート”と心得る

立食パーティーでは、参加人数分のイスは用意されていない。

少しくらいなら腰かけてもいいが、イスには座らないのが原則である。

イスは、“シルバーシート”と心得て、目上の人や年配の方に譲ることだ。

荷物を置いたままにして、荷物置き場にするのはNG。

バッグは持ち歩くか、クロークに預けるようにする。

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