身だしなみは足元で判断される
初対面で意外と目がいくのが、足元。
ホテルマンなどは、靴から相手の社会的地位や品性を判断するという。
どんなに素敵なファッションをしていても、せっかくスーツでバッチリきめていても、靴が汚れていては、その努力も台無しになってしまう。
こまめに靴を磨く習慣を身につけ、靴がきちんと磨かれているか、かかとはすり減っていないか、型崩れや色落ちはしていないか、つねに気を配ろう。
仕事用の靴は最低、2足用意する
泥ハネがついたり、硬いアスファルトを歩くことで底が磨耗したりと、靴は予想以上に酷使されている。
そこまで考えてきちんとケアできているかどうかは、その人の靴の傷み方や汚れ具合を見れば、一目瞭然。
靴が身だしなみのうちでも重要といわれるのは、靴のケアから気配りの度合いがわかるからだ。
ケアのためには、靴にも休養を与えることが大切。
1日履いたら翌日は休ませるという具合に、毎日同じ靴を履かないのが、靴を長持ちさせるコツである。
ビジネス用の靴は少なくとも2足以上は用意しよう。
ローテーションで履き回したほうが傷みにくく、長持ちするので経済的でもある。
ストッキングの予備を用意しておく
伝線したストッキングというのは、とてとカッコ悪いもの。
ストッキングが伝線していることに気がついたらすぐにはき替えるようにしたい。
最近はコンビニエンストストアで手軽に入手できるが、仕事中はわざわざストッキングを買いに出るわけにもいかない。
いざというときのために、机の引き出しに予備のストッキングを用意しておくとあわてずにすむ。
雨の日に泥ハネがついてしまったときも、なるべくなら、はき替えたい。
ちなみに、ビジネスシーンで着用するストッキングは、肌の色に近いナチュラルカラーが基本。
派手な色や網目模様が入ったものなどは避けたほうが無難だ。
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