【会話のマナー】耳を疑われる絶対のタブーの発言

「できません」「無理です」といわない

仕事において「できません」「無理です」といった言葉は、確実に相手の心証を悪くする。

ビジネスでは、活気ある意見のキャッチボールからいい展開が生まれることが多い。

それなのに、提案に対してすぐに否定的な言葉を吐かれては、前向きに話そうとする相手の気持ちも萎えてくる。

おまけに、ネガティブ発言ばかりする人は、やる気もアイデアもない人と思われ、仕事の能力も疑われてしまう。

どうしても否定せざるをえないときは、つとめてやわらかい表現を心がけよう。

 

初対面の人に個人的な質問をしない

初対面の人との会話では、話題に困ることが多い。

そこでつい、「ご出身は?」「大学は?」「お子さんは?」などといった個人的な話をしてしまうことがあるが、聞かれたほうは根掘り葉堀り詮索されているようで気分が悪いもの。

初対面の人とはプライベートに属する話をしないのが、大人のマナーである。

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初対面の女性に、これを聞いてはいけない!

相手が女性であれば、年齢や、既婚か未婚かなどは聞かないようにする。

既婚とわかっていたとしても、ご主人の職業や、子供の有無など、プライベートに踏み込むような問いかけはしない。

話題を誤ると、たちまち気まずい雰囲気となり、場を壊してしまうので気をつけよう。

 

プライベートな質問をするときの気配り

プライベートな質問はなるべく避けるのがマナーだが、会話の流れでプライベートなことを聞く場合でも、やはり礼儀を踏まえた配慮が必要だ。

最初は「東京のご出身ですか?」など、イエス・ノーで答えられる形で質問し、相手がそれ以上話さないようなら、深追いはせず、その話題を打ち切る。

また、「私は一人暮らしなんですが、猫を飼っています。かわいくて癒されますかつといった具合に、質問の合間に自分のことも話すようにするといい。

 

自分の話ばかりしない

どんな相手と話していても、自分が中心になっていないと気がすまない人がいる。

誰かが話題を提供すると、話題がなんであっても「あ、それ、私も知っている」と話に割り込んできたり、「僕の経験では」と話を横取りしたり。

こんな自己顕示丸出しの発言をしていたら、周りから顰蹙を買う。

会話とは、言葉のキャッチボール。

いつも自分の話ばかりしていては、気持ちのいい会話は成立しない。

なるべく聞き上手になることをめざしたいものだ。

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