【訪問時のマナー】個人宅を訪問するときの注意点

個人宅を訪問するときは「定刻」より早く行かない

ビジネスで個人の家を訪問するときは、約束の時間より早い時間に訪問してはいけない。

会社なら早く着きすぎても応接室などで待つことができるが、自宅の場合はそうもいかないからだ。

まだ部屋の片づけが終わっていないうちにこられるのは、その家の人にとってはイヤなものだし、食事中ということもある。

早く着いてしまいそうなときは、喫茶店などで時間をつぶすか、先方に電話して「早く着いたのですが、いまからお邪魔してよろしいでしょうか」と断りを入れたい。

時間どおりに行く場合でも、近くまできた時点で、「いま駅に着きましたので、こらからうかがいます」と連絡を入れるようにしたい。

 

家の中をジロジロ見るのはマナー違反

訪問先の玄関に入ったら、家の中をジロジロ見ないこと。

親しくない人からジロジロ見られて気分のいい人はいない。

たとえば、玄関先に飾ってある絵や花瓶などを見て「ほほう、高そうですねえ」などというのらひじょうに失礼。

ビジネスの話をしにきたのだから、家の品定めをするなど、プライベートに関する話題は余計である。

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緊急時以外は家の中にまで入り込まない

個人宅に訪問した際、用件はできるだけ玄関口ですませるようにするのもマナーである。

相手が「上がってください」と勧めても、いったんは遠慮する。

とくに相手が異性の場合は、家まで上がったり長居したりするのは、無用トラブルのもとになる。

 

トイレはなるべく借りない

訪問先では、トイレは極力、借りないようにしたい。

人がくるからと玄関や応接室は掃除していても、トイレまではきれいにしていないというケースもあるからだ。

そうではなくとも、プライベートな空間であるトイレは、他人には使われたくないと思っている人は多いはず。

なるべく駅や喫茶店のトイレですませておき、訪問時には行かなくてすむようにしておくのもマナーのうちである。

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