【電話のマナー】電話なきちんとした受け方

3コール以上鳴ったときは…

ビジネスの電話は3コール以内にとるのが社会人の常識だ。

どんなに取り込んだ仕事をしていても、電話がなったら優先してとるようにしよう。

また、3コール以上鳴ったときには「お待たせしました」といって出るのがマナー。

3コールは約10秒。

その間、相手を待たせていたのだから、ひと言添えるのが礼儀だ。

 

「もしもし」は不要

会社の電話を取った際、「もしもーし」とか「もしもし~?」などと出るのは、みっともない。

ビジネスの電話なら、「はい、○○会社でございます」が正解である。

会社によっては、「○○会社△△部、××でございます」と名前まで伝えるところもある。

そもそも「もしもし」は「申し申し」が変化したもので、呼びかけるときに使う言葉。

相手の声が聞こえにくいときに「もしもし」と呼びかけに使うのはいいが、電話を受けたときに使う言葉ではないのだ。

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声が聞き取りにくいときは…

電話に出たところ、相手が早口だったり、まわりの雑音がうるさかったりして、相手の名前や用件がちゃんと聞き取れないこともある。

そんなときはそのままにせず、「電話が遠いようですので、恐れ入りますが、もう一度お願いいたします」と確認すること。

ただし、何度も聞き直すのは失礼になる。

聞き取りにくかったときは「○○社の△△様ですね?」「××の件についてですね?」のように、こちらから相手の告げたことを復唱して確認するようにする。

はっきり聞き取れないまま担当者に取り次いでしまうと、トラブルの原因になりかねない。

電話を受けた以上、その内容を正確に担当者に告げることも大切な仕事である。

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