【挨拶のマナー】「自分」や「他人」の公式な呼び

aisatsu05

自分のことは「わたくし」が原則

会議や商談といった公式の場で、自分のことを「ぼく」や「おれ」、女性の場合は「あたし」などと呼べば、それだけで非常識な人間と思われるのはいうまでもない。

あらたまった場や社外の人と接するときは、男女を問わず自分のことを「わたくし」と呼ぶのが原則である。

身近な上司や先輩が相手のときなど、やや気軽の雰囲気の場なら、多少崩して「わたし」としてもいいだろう。

 

社内の人を呼ぶときのルール

同僚に対して「鈴木くん」とか、呼び捨てで「鈴木」などと呼ぶ人がいるが、好ましい呼び方ではない。

職場では「鈴木さん」と「さん」づけで呼ぶのが職場でのマナーである。

上司に対しては「山田課長」と肩書をつけて呼ぶのが一般的だが、会社によっては「山田さん」と、あえて肩書を呼ばせないところもある。

このあたりは社風に合わせて柔軟に対応すればいいだろう。

また後輩に対しては、男女を問わず「鈴木さん」と呼ぶのがふつうだが、職場によっては「鈴木くん」と呼んでいるところもある。

これも周囲の人たちを見て、合わせるといいだろう。

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社外の人をどう呼ぶか

社外の人に対しては、相手が管理職なら「山田課長」と「名字+役職名」で呼ぶ。

肩書がない場合は「山田さん」と「さん」づけで呼べばいい。

注意したいのは、相手が年下の場合だ。

たとえ相手が新入社員であっても、社外の人を「山口くん」と呼ぶのは、相手を目下扱いしていることになり失礼にあたる。

きちんと「山口さん」と呼ぶようにしたい。

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